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肩こりを発見したのは意外な文豪

病気や体の不調の中には昔からあるものもあれば、最近になって起こるようになったものもあるでしょう。昔はなくて今ある不調としては目に関するものがあるかもしれません。テレビやスマホを見ることで起きる不調は昔はなかったはずです。では肩こりはいつごろからあったかですが、おそらくは人類がこの世に生まれたときからあったのでしょう。しかしこの言葉が日本語として登場したのは比較的最近とされています。では誰がこの言葉を使ったかです。教科書にもよく出てくる文豪の作品の中で肩に対する違和感に対してこるとの表現があり、それがきっかけで生まれたとされています。それ以前は肩が張るとの表現を使っていたようですが、それ以降こるが一般化したようです。医学的な言葉なので有名な医学者が最初に使ったのかと思いがちですが、文学作品の中から生まれたとはかなり意外に感じます。もしこのとき作品の中で表現が使われていなければ今頃肩こりは肩はりなどと言われているのかもしれません。

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